介護予防サービス


高齢者が増加して、介護が必要な人が増えたため、介護保険を利用する人も増えました。
そうして、これからも高齢者が目立ち介護保険が立ち行かなくなり、介護に手が回らないという状態にもなりかねません。
このような状況を作らないために、介護保険には介護予防サービスがあります。
介護予防サービスとは、要支援1・2の人がこれ以上状態が悪くならないように予防して、自分でできることを増やして日常生活を自立して過ごせるようにする目的があります。
このため、本来介護予防サービスとは要支援1や2の人がデイサービスやデイケア、訪問介護サービスによって自分で体を切り回し、要介護者にならないためのものなのです。
介護予防では、ホームヘルパーに調理や買いものをお願いするのではなく、一緒に調理したり買いものに出かけることで自分らしい生活を続けていけるのです。
介護予防サービスそれでは、市町村にある地域包括支援センター・ないしは委託事業者によるケアサービス(介護予防サービス計画)においてサービスを受けます。
介護予防サービスそれでも、要介護者が利用している訪問介護や訪問リハビリテーション、デイサービス、デイケアなどを利用することができます。
但し、デイサービスまずは、要介護者が1回当たりの料金設定になっているのに対し、要支援者はひと月単位の料金となっているなど、料金体系が異なる場合があります。
1割負担の限度額を考えて、利用者の状態に沿ったサービスを選択することが大切です。

地域包括支援センターとは


2005年介護保険の一部改正により、地域で高齢者が安心して生活出来るための機関として各自治体に地域包括支援センターが設置罹ることになりました。
地域包括支援センターは介護だけでなく、保健や医療、福祉などに対して相談を受けたり支援を行う総合的な窓口です。
基本的には中学校区に1ヶ所の設置が基準となっています。
地域包括支援センターは自治体によって、「あんしんすこやかセンター」など独自の名称においている場合もあります。
・介護予防ケアマネジメント
要支援1・2の認定を受けた人への介護予防サービスや、要支援・要介護になるおそれのある人へのサービスを適切に立ち向かうためのケアサービスの作成・見直しを行います。
デイサービスや訪問介護など、どんなサービスを使ったら良いのかなどの計画を行います。
・総合相談支援
高齢者や家族などからの様々な相談を受けたり、個別訪問を通じて、地域で暮らしていくためにどんなサービスが必要なのかを把握します。
・権利擁護支援
高齢者への訪問販売など消費者被害防止や、高齢者への虐待への対応などを行っています。
また、判断能力が不十分な人の消費者被害などを防ぐための成年後見制度活用も支援しています。
・ケアマネージャーや関係機関との連携
介護に関するケアマネージャーへの助言や指導、病舎などとの調整などを行っています。
・地域見守り活動推進
地域で高齢者などが安心してくつろげるように、地域住民の間で住民を見守ることが出来るコミュニティ作りを支援します。
地域包括支援センターが高齢者とデイサービスなどを立ち向かう介護サービス事業者や病舎などと連絡を取り合うことで、地域で暮らし易いシステムを作り出そうとしています。

富山型デイサービス


デイサービスとは、高齢者や障害者などが日帰りで食事や介護、レクリエーションなどのサービスを受けることです。
デイサービスそれでは通常、高齢者専用、障害者用などの施設に分かれて利用しています。
ただし、これとはことなるデイサービスが富山型デイサービスです。
富山型デイサービスとは、如何なるデイサービスなのでしょうか。
富山型デイサービスは、デイケアセンター「このゆびとーまれ」において富山の3人の元ナースが始めたサービスです。
ナース時代に、自宅で最期を迎えらず家に帰りたいと泣く高齢者の姿を見て、平成5年「このゆびとーまれ」が設立されました。
富山型デイサービスまずは、高齢者も赤ちゃんも障害者であってもそうでなくても、自宅のように日常生活を送ることができる、誰でも利用できる施設です。
核家族化が進行する中、お年寄りや赤ちゃんと触れ合えるメリットもあります。
ちっちゃな子どもがいるだけで、特別なリハビリをしなくてもおじいちゃん、おばあちゃんは元気を取り戻していきます。
富山型デイサービスは多分、民家を改造した施設なので、利用者は少人数でのほほんと自分のペースで、普通の家と変わらず越すことができます。
そうして、誰でもスキなときに利用できるのも、富山型デイサービスの良いところで、富山県だけにかかわらず、全国へとこの方式のデイサービスが広がっています。
このような動きの中、介護保険においても小規模多機能型のサービスが開始されたのです。