トリマーの歴史


大切なペットをケアしてくれる人間で言うと美容師さんの様な立場のトリマー。
近年のペットブームに伴いトリミングをする人も目立ち、トリマーさんになりたいという人が多くなってきた様な感じがします。
最近出来た職業かとも思いますが、本当は歴史はなかなか古臭いらしいです。
前もってトリマーはヨーロッパから出来た職業になります。
その時代のヨーロッパでは毛が長い犬が多く、貴族達が自分達の愛犬を煌びやかにする為にトリミングを通していました。
その為にトリマーという存在は欠かせない存在だったのです。
昔のヨーロッパでは宮廷文化という時代の中にいました。
至極華やかだったのです。
貴族だけじゃなくて犬も飾り立ててステータスとしていたそうです。
この頃のトリミング、トリマーという事が一般的にも普及したのではないかと感じられます。
日本でのトリマーの位置ですが、日本の犬と言うのは秋田犬、柴犬を始めとして少ない毛の犬が中心的でした。
その為に毛をカットしにわざとトリミングに出すという必要が無かったので、トリマーという存在自体知らなかったと思います。
また番犬として養うと言う所も多かったですよね。
ですが日本犬だけじゃなくて洋犬がこれから飼われる様になってきて、番犬という扱いじゃなくて家族という位置づけで養うご家庭が増えてきて、ペットブームとなり、トリミングに打ち出す家庭も増えてきた事からトリマーという職業が有名な様になったのです。
こんな背景がトリマーの歴史として見て取れるのです。

トリマーが活躍する場所


トリマーの種類にはなんだかんだ有ります。
一般的にご家庭で飼われている犬をトリミングするトリマー。
ドッグショー等に出場する犬をトリミング、訓練をするトリマー等がいます。
ドッグショーにもたらす犬を取り扱うトリマーには相当高レベルの技術が必要とされます。
こんなトリマーは別にハンドラーと呼ばれているそうです。
ドッグショーはただただペットとして飼われている犬が出るには幾らか敷居が高い様な気がします。
純血種の理想を形として表してお披露目するショーとなるのです。
ブリーダーや飼い主にとっては結構肝でしょう。
ドッグショーでは純血種としての理想な形、つまりスタンダードな形を取り出す事が要求されています。
その為にはトリマーは絶対的に必要な存在と言えるでしょう。
トリマーはトリミングを通じて見た目を整えるだけじゃなくて、歯の本数や噛み合わせ、姿勢、歩き方、走り方という様にこまかくチェックして出向く事も要求されています
ドッグショーでチャンピオンになると「CH(チャンピオン)」という記号が血統書に記述なる事になります。
これは犬にとってはどうなのか分かりませんが、飼い主、ブリーダーにとっては当然ですが、トリマーにとっても名誉となります。
単なるペットとしてではなく、純血種を続けるという意味も含めてトリマーにはこんな仕事も見て取れるのです。
ドッグショーをやり遂げるトリマーはかなり責任やプレッシャーも加わるので大変だと思いますが、やりがいが見て取れる仕事ではないかと思います。

専門学校でトリマーの資格を取得する


ペットブームにあたってトリマーになる人も多くなってきています。
トリマーになる為には専門学校に入学して学ぶのが一番の近道だと思います。
トリマーは国家資格では有りません。
ですから必ずしも学校に入らなくてはいけないという事は有りません。
但しペットの美容室で就職するには民間けれども資格が有る無いでは一向に有利さが違いますので、しっかり働きたいのであれば資格を取った方が良いでしょう。
昔はトリマーの専門学校等無かったのでトリミングを通している所で働きながら技術を覚えていくと言うのが一般的でした。
また国家資格ではないという事ですので、授業内容のカリキュラムにも学校によって差が出てくるという事になります。
トリマーには学科と技術を勉強しなくてはなりません。
トリマーになるにはトリミング技術だけではいけません。
動ものに関しての知識も有る程度は必要なのです。
そういった事も学校では教えて貰えますので独学よりは効率的に覚えて行く事が出来ます。
学科ではどういう事を教えてくれるかと言うと、ペットの飼い方、動ものに関する動もの学、動ものの栄養学、獣医学、トリミングに必要な美容論、法律を教えてくれます。
実技はトリミングを犬種毎、毛の種類によって覚えて出向く事が出来ます。
犬種によってはトリミングをする事が義務付けられている物もいるそうで、トリミングをしないと純血種として扱われないそうなのです。
これはスタンダードと呼ばれる形で、プードルやシュナウザーがこれに該当します。
そうして学んで赴き、資格を取り、一定期間美容室等で絡み、いよいよ就職という事に繋がって行きます。
真剣に取り組まないと出来ない職業ですね。